(アレルギーの症例:30)猫の痒みに多いFASSってご存じですか?

猫の皮膚病は非常に難しい面があります。診断において症状が直接原因のヒントにならない事も多いですし、投薬できない・薬塗れない・シャンプーできない・食事変えれない・・・じゃあどうすんの!?みたいな事も多いのです。それでも経験上の推論と多種多様な引出しを用意できるのが皮膚科の認定医だと思って頑張っています。でもたまに悩む事がありますね~(*_*;

猫の皮膚病は非常に難しい面があります。診断において症状が直接原因のヒントにならない事も多いですし、投薬できない・薬塗れない・シャンプーできない・食事変えれない・・・じゃあどうすんの!?みたいな事も多いのです。それでも経験上の推論と多種多様な引出しを用意できるのが皮膚科の認定医だと思って頑張っています。でもたまに悩む事がありますね~(*_*;

脂漏症は原発なのか?続発なのか?から考えます。続発だと犬アトピー性皮膚炎からが多いのですが、そうすると症例としてはアトピーに分類すべきか迷いますね・・・オマケに脂漏症から続発してマラセチア皮膚炎も起こりますし、そうしたら感染症に分類・・・大事なのは1つの病名だけで分類できないと言う事です!治療も当然一つにはなりません。

僕は青春時代を柴犬2頭と過ごしていたので分かりますが、わりと繊細なワンちゃんです(そこが良いんですけど)。アトピーが多い犬種として知られますが、精神的要因はその悪化要因にもなっているでしょう。ただ通常のレベルを超えてしまっていると心因性・・・となり、治療が必要です!

痒みの程度を表すVASスコアは10の内で6~7とかなり痒いご様子です